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【Airbnb史上初】マハラジャの住む王室に宿泊可能に【豪華絢爛】

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旅行好き界隈では人気の民泊サービス「Airbnb」。

今回なんと史上初!インドの若きマハラジャがその住居である王宮を宿泊施設に登録したのだとか。

一体「どんな王宮」で「どこにあるのか」、さっそく調べてみました。

Airbnb初!ロイヤルホストが生まれたのはインドのラジャスターン州

ラジャスターン州はインド西部にあり国内で最も大きな州面積を誇ります。その広大さから、西はパキスタン、周囲を4つの州に囲まれた立地になっており、そして古くからこの地ラジャスターン州を統治してきたのが、現代まで続く王族マハラジャとその末裔になります。

マハラジャ
古代サンスクリット語で"Maha+raja"(偉大な王)という意味をもつ称号。

今回はそのマハラジャが所有する宮殿「シティパレス」の一室がAirbnbに登録され、世界初の試みに世界全土がこちらの宿泊施設に注目をしています。

また州都「ジャイプール」はラジャスターン州の観光都市のなかで最も首都デリーに近く、アクセスが便利なことから、最も多くの外国人観光客の姿を目にする町でもあります。

宮殿の名は「シティパレス」

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旅人の間では「ブルーシティ」と呼ばれるジョードプル、「ホワイトシティ」と呼ばれるウダイプルと並び、こちらのジャイプールは「ピンクシティ」と呼ばれています。

ラジャスターン州の州都ジャイプールにあるこのシティパレスは、その名の通り宮殿はもちろん、街全体も鮮やかな朱色で統一されており、約300年続く歴史を物語っています。

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シティパレス自体はジャイプールに遷都した当主サワーイー・ジャイ・シング2世の命で1727年に建設されたもので、ラージプート様式、ムガル様式に加えヨーロッパ建築の影響も見られ、インドのムガル帝国歴王の先進的な世界観を色濃く反映しています。

朱色がかった黄のファサードと手入れの行き届いた中庭の先には、優雅なダイニングホール、眩いシャンデリア、砂金が煌めく砂岩の壁、精緻な彫刻の装飾が広がり、まさに圧巻です。

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過去王族のみが立ち入れた宿泊施設「グディヤ・スイート」

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今回Airbnbに宿泊可能な施設として登録されたのは、世界各国のセレブが訪れたインドの王宮「シティパレス」の一室「グディヤ・スイート」。

月の主殿と呼ばれる「チャンドラ・マハル」内の、かつては王族とその賓客のみが入ることができた場所に宿泊することができます。

マハラジャからのコメント

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https://news.airbnb.com/ja/airbnbでマハラジャ暮らし/

2011年に祖父から王位を継承し、第11代の藩王に即位したマハラジャ「パドマナーバ・シング」さん。気品ある風貌がカッコ良い、、これが王たる由縁かもしれません。

まとめ

宿泊予約は2019年11月23日からスタート。

また世界初公開を記念し、2019年内中の宿泊希望者はなんと、宿泊費が通常価格の1/8になるのだとか。とはいえ価格は「1泊約11万円(1,000USD)」

2020年1月1日からは通常料金の「1泊約80万円(8,000USD)」に戻るそうなので、予約が空いていれば、、、ですが、是非空室があるか確認してみてください。

音声ガイドを片手に場内を散策していた頃が懐かしい。いつか宿泊してみたい!

では!

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