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【厳選】入居前に知っておきたいシェアハウス選びのコツ3選【後悔しない物件とは?】

新しい出会いを求めて住み始めた念願のシェアハウス。

家のデザインや職場や学校までの条件は良かったものの、入居後1~3ヶ月で居心地が悪くなりあっさりと退去してしまった。

これ実は日本人、外国人問わずよくある退去パターンなんです。

今回の記事では、上記のような入居後のミスマッチを事前に減らせるように「シェフハウスを選ぶ前に知っておきたい物件選びのコツ」を3つ厳選しましたのでそちらを紹介していきます。

知っておいて損なしですよ。

ちなみに筆者のシェアハウス歴は下記になります。

①:シェアハウス歴3年目 ※2019年時点
②:新卒上京と共にシェアハウス生活開始
③:現在日本人・外国人合計24名での共同生活中
④:シェアハウス生活で累計100名超の友達できた

①シェアハウスはOPEN前後の「新しい物件」を選ぶ

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なぜ上記がシェアハウス選びをする上で重要なのか、その理由には主に「人間関係」が関与しています。

シェアハウス生活に限ったことではありませんが、普段の住環境が居心地の良いものになるか、悪いものになるかは、結局「人間関係」で決まります。

そしてOPENから時間が経っているシェアハウスには、ハウスに住む人達同士の「人間関係・コミュニティ」が既に出来上がっています。

転職や学生時代に転校をしたことがある人はイメージしやすいと思いますが、既に出来上がっている環境に飛び込み、良い人間関係を構築するためには自分が想像している以上のエネルギーが必要になりますよね?

・挨拶や気配り
・自分から輪に入っていく勇気

などなど、、、

普段から初めての人とコミュニケーションを取るのが得意な人なら問題ないかもしれません。

ですがそれらが苦手な人にとっては、その後の人間関係が決まる最初のファーストコンタクトで失敗する。

相手に愛想の悪い人だと印象付けてしまった時点で、その後シェアハウス生活における人間関係で結構四苦八苦することにも繋がりかねません。

そんな思いできればしたくはありませんよね?僕もそうです。

そしてここからが本題です。

ではなぜ「OPEN直後の新物件」であればその点問題無いのか。

それはなぜなら入居者全員がみんな初めましてからのスタートになるからです。

「OPEN直後の新物件」であれば、既存の「人間関係・コミュニティ」がそもそも存在しませんよね。

そのため、既存の人間関係やコミュニティに入り込むための労力がまずかかりません。

また「OPEN直後の新物件」の場合、自分以外の入居者の誰もが互いに仲良くなろう、交流を深めようと動く人が自然と多数派になりやすくなります。

同居人も交流を深めようと、人間関係構築にエネルギーを無意識的(それか意識的)に割いてくれるので、普段コミュニケーションが苦手・人見知りがちなあなたでも、普段よりもほんのちょっと勇気を出しておしゃべりするだけで問題ありません。

「OPEN直後の新物件」に住むだけで「そこまで頑張らなくても自然と良い人間関係ができやすい」環境に身を置くことができるのです。

実際に想像してみてください。

築年数が経ち、既に雰囲気がギスギスしているシェアハウスに気を使って紛れていくよりかは、全てがフレッシュな環境に飛び込んでしまった方が最初から楽しく過ごせそうですよね?

入居当初から余計に苦労しないためにも「OPEN直後の新物件」を選ぶことをオススメします。

②シェアハウス入居前に内見する

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状況や管理会社によっては内見が叶わないこともあるかもしれません。ですが可能であれば事前に自分が住みたい物件の内見をしましょう。

それはなぜか?

上記が重要な理由は主に下記2点になります。

・Webと現実物件の差を把握するため
・既存の人間関係を知るため

前者についてはWebで物件を探す場合に役立ちます。

Webサイト上の物件画像は、基本的に写真が加工されていて、物件をよく見せようと見た目が「盛られている」ことが多々あります。

特に築年数が経っている物件は要注意。

Webで使用されている物件画像は新築時のものがほとんど。そのため実際に足を運んでみると「あれっ、想像していた物件と何かが違う」と感じることもあるはずです。

「実際の空気を直で感じる」

これかなり重要になるので、可能であれば入居前に内見してみてください。

また後者に関しては実際に住人と話す機会が得られるのはもちろん、内見時に物件の以下ポイントをチェックできる点が挙げられます。

・共用スペース
・各施設
・水回り
掲示

シンプルに上記状況が良くなければ住みたい意欲は失せてしまうかもしれません。誰だって不衛生な環境には住みたくはありませんよね?

ですがシェアハウス生活を考えているあなたは実際に内見をした際、目の前のTVドラマでみたような生活に盲目になってしまう可能性だってあるわけです。

ですので心を鬼にして、上記4点だけはしっかりとチェックするようにしてください。

そして4つのチェックポイントの中でも特に念入りにチェックして欲しいのは「共有スペース」になります。ここが汚れていたら注意してください。

なぜなら「共有の住環境が整理されていない=住人同士で問題の解決が出来ておらず、双方がフラストレーションを抱えている可能性がある」ためです。

僕が住んでいる物件(多国籍シェアハウス)を例に挙げてみますが、前提として人の生活基準は育った家庭環境や国籍で大きく異なります。

例えその点を住人同士で理解できていたとしても、その基準のギャップに、実は心の中でフラストレーションを抱えているといった人が発生しやすくなります。

そしてその事象のトップが「共有スペース」の汚れになるわけです。

・共有スペースなのに私物置き過ぎ!
・誰も片付けてくれない、いつもやるのは自分だけ

こういった具合にフラストレーションが溜まってしまうわけです(日本人は主張が苦手で溜め込んで後で爆発する人が多い)

また、特に水漏れや施設の故障が多いと住人がそれにストレスを感じ、それきっかけで人間関係も悪くなることもあります。

なので何度も繰り返しますが、内見の際はしっかり上記4つのチェックポイントを注視しておきましょう。

そして最後に「掲示物」も内見時に見るべきポイントになります。

なぜなら「シェアメイト同士の写真が多い=人間関係が良い」といった判断ができるためになるからです。

内見時に掲示物があればぜひ確認しておきましょう。

※写真が古いものの可能性もあるため、いつ撮られたものかもチェックしておくと良いでしょう。なぜなら年数が経っている場合、当時と違ってシェアハウス何の人間関係が悪くなっている可能性もあるためです。

③シェアハウスに住む人の「年代や国籍」を調べる

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こちらは内見時、もしくはシェアハウスの管理会社に確認できそうであれば聞いておきましょう。

これを行う理由は「自分の目的が住みたいシェアハウスとマッチしているか」を擦り合わせるためです。

仮に自分がシェアハウスに住む目的が下記2ついずれかだったとします。

・英語を話せるようになりたい
・シェアハウスといえど自分の生活や時間は重視したい

前者に関してはいかに立地や条件が良くとも、英語を話せる同居人がいなければ実現は難しいですよね?

住んでみたはいいけれども一向に英語が上達しない。そこでフラストレーションを感じてしまうわけです。

後者に関しては交流は好きでも、深夜までパーティやどんちゃん騒ぎが続くのは嫌、五月蝿いと眠れないといった人には辛いはずです。

※神経質な人や騒音が気になって夜眠れない人は後者の理由で退去する方が多いですね

・学生
・社会人
・外国人

自分が住みたいシェアハウスには「一体どんな人が多く」住んでいて、「年代はどの層が多い」のか。

事前にこれらを知っておくだけでも、住み始めてからのミスマッチを避けることができますので、物件選びの際は事前に確認しておきましょう。

これから同居人になるであろう相手が「何目的でシェアハウスに入居したのか」まで内見時に踏み込んで聞ければベストです。

おまけ

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また人間関係がうまくいかない理由の全ては環境の問題でもありません。

鏡の法則」というものがありますが、自分の態度次第で相手の反応も変わるので、シェアハウス内での人間関係がうまくいかない場合は、自分自身にも問題がある可能性があるということを心に留めておきましょう。

鏡の法則
「自分の人生における困難や問題の原因は、全て自分自身にある」といった考え方の総称。

加えて「メラビアンの法則」というものもありますが、第一印象こそ大事です。

メラビアンの法則
話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから構成され、それぞれの情報の影響力は以下の割合である。

・言語情報:7%
・聴覚情報:38%
・資格情報:55%

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念で広くビジネスや心理学の分野で取り上げられるルール。

内見で自分の姿をさらした後、同居人の間では必ず「どんな人だった?」という話がでます。

そこで悪印象だと、、、よくないですよね笑

清潔感のある服装や何より笑顔とオープンマインドな姿勢が重要になります。

第一印象は普段の120%明るくいきましょう。

あなたが内見時にシェアハウスを見ている時、シェアハウスに住んでいる住人も内見に来たあなたは一体どんな人かと自然と評価しているということをお忘れなく。

※テラハ見たことある人ならわかるかもしれませんが、入居時点の最初のシーンで大体「この人はこんなキャラに違いない」といったように、見た目で人物を勝手に判断すること結構ありませんか?

まさしくそれがメラビアンの法則なんです。

まとめ

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職場からの近さや家賃など、どんなに条件がマッチしていても、そもそもこれから一緒に生活する同居人とミスマッチしていたら住み始めた後苦しくなります。

せっかく念願のシェアハウスに入居したとしても、即退去なんてことも十分ありえます。

そのようなミスマッチを避けるためにも「事前情報はしっかり集める」、また人間関係構築が比較的楽な「OPEN直後の新物件」を狙うのがベターだということを覚えておきましょう。

どうしても「OPEN直後のハウス以外を選ばざるを得ない」といった方は、最初がやや大変かもしれません。

ですが、入居直後、既に住んでいる住人とのファーストコンタクトさえ失敗しなければぶっちゃけ問題ありません。

鏡の法則」や「メラビアンの法則」にだけ気をつけておけばコミュニケーション術はバッチリです。

以上長くなりましたが、上記のポイントを参考にして待望のシェアハウスライフをぜひ楽しんでくださいね。

では!

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