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【節約・時短】アメリカ横断中オススメの洗濯方法まとめ【経験者談】

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冬場のアメリカ横断ならまだしも、夏場は30度を超えることもざらにあるアメリカ大陸。べとべとの服を着たままの観光や移動は正直萎えます。
   
みなさん、想像してみてください。
   
レンタカーやキャンピングカーといった閉ざされた空間で共同生活をする中で、メンバーに旅中「くさ〜い」なんて言われたくないですよね?

また男だけ、女だけといった同性同士でのアメリカ横断ならまだしも、約2~3週間は続く男女混合の横断旅行の場合は、下着だなんだと気を使う場面も多いはず。。

そう、アメリカ横断を初めて旅中地味に気になるのが「旅中の衣類の洗濯問題」なんです。
   
そこで今回はアメリカ横断中に快適に旅をするために知っておきたい「洗濯事情」に関する情報を手段、目的別にまとめました。

こちらの記事を読むと、些細なことですがアメリカ横断中の衣類の管理・洗濯で悩む必要も無くなり、異国の地でもストレスフリーに旅を楽しむことができるようになります。

今回は、実際に21日間のアメリカ横断をした、僕自身の旅中の経験と共に対処方法を紹介していきます。

アメリカ横断中の洗濯方法

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アメリカ横断中にお世話になる洗濯方法は、大きく以下3種類が挙げられます。

①ランドリーサービス
②コインランドリー
③手洗い

移動方法がキャンピングカーであれ、レンタカーであれ、基本的にこの3つの方法を使い分ける事で、アメリカ横断中の洗濯事情は解決します。

「お金はあるけど時間がない社会人=時短したい」

「時間はあるけど資金が少ない学生=節約したい」

旅費や時間、人それぞれアメリカ横断中に常に気にしなければならないものがあるはず。

ですので、「どの」サービスを「いつ」使えば自担や節約ができ、旅中快適に過ごすことができるか、まずはその軸を決めておきましょう。

すると、自分のアメリカ横断旅行の際に取るべき行動も自ずと変わってくるはずです。

続いて、洗濯方法3種をそれぞれ解説していきます。

ランドリーサービス

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洗濯に手間暇をかけたくない人にとって最も有効なのがこちらのランドリーサービスになります。

ランドリーサービスは主に「ホテルに滞在する場合」に使用することができ、このサービスを使用すると、衣類をホテルに預けておくだけで、洗濯からアイロンがけまで、全てホテル側がキッチリと処理をしてくれます。かなり楽チンです。

サービス自体はその分、基本的に有料にはなりますが、綺麗にパリッとした服を来て観光を楽しみたい人にオススメです。

ランドリーサービスの使い方

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利用方法はいたって簡単。まずは宿泊しているホテルの部屋、そこに備え付けてある①ランドリー袋を探しましょう。

ランドリー袋が見つかったら、次は洗濯してほしい衣類をその中に入れ、②「伝票(衣類のリスト)」にクリーニングにかける衣類の内容(内訳)を記入します。

そして最後は、伝票を入れた袋をそのまま宿泊している部屋の③ドアの外に出しておくだけで手続きは完了します。

たったの3ステップ、簡単でしょ?

【ランドリーサービス対象の衣類】
・シャツ
・ドレスシャツ
・スーツ
・ジャケット
・ズボン
・ポロシャツ
・Tシャツ
・スウェットシャツ、パンツ
・ドレス
・スカート
・ブラウス
・下着
・靴下
・ハンカチ

上記が一般的にホテルのランドリーサービスで対応してくれる衣類になります。

ランドリーサービスの良いところは2点あります。1つ目は「衣類の材質に合わせた洗濯をしてくれる」点。

2つ目は通常の洗濯やコインランドリーではきちんと処理しづらい「スーツなどの衣類も綺麗にクリーニングしてくれる」点です。

アメリカ横断旅行でスーツを着て旅する人はかなり少ないと思いますが、そのほかにも「お気に入りの服」や、「冬場のニットやセーター」など、傷ませず綺麗に取り扱いたい衣類を洗濯したい時に重宝するサービスだと言えます。

ランドリーサービスの所用時間と費用

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気になるランドリーサービスの所要時間ですが、一般的には、依頼から受け取りまで約1日かかると言われています。

午前中にランドリーサービスを頼めば、翌日夕方までには依頼した衣類は手元に帰ってくるイメージとなります。

いやいや、翌日まで待ってられないよ!

と、時間が気がかりな方もご安心ください。追加でオーダーできる「特急サービス(Express service)」を使用すると、通常より格段に短い時間で衣類のクリーニングをしてくれるのでオススメです。

また料金は一例ですが、「靴下2枚3.5ドル」「シャツ1枚5~7ドル」と通常のコインランドリーと比べやや高めになっています。

そのため利用の有無は、旅の予算とよく相談して決めましょう。

※「特急サービス(Express service)」のお値段は、通常料金+50%ほど賃上げします。ですが所要時間は1/3ほどで済むため、時間をお金で買いたい人には最適のサービスになっています。
 

ランドリーサービス使用時に使える英語

Excuse me. I’d like to use laundry service.
(すみません、ランドリーサービスを使用したいのですが)

Will it be ready by tomorrow?
(明日までに仕上がりますか?)

When will it be ready?
(いつ仕上がりますか?)

I’d like to pay by credit card, Is it available?
(クレジットカードで支払いたいんですが、いけますか?)
 

ランドリーサービス使用時の注意点

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チェックアウト時刻までに間に合わない

お国柄、日本のようにキッチリ時間までに仕上がるといったことは少なく、、、もしこのトラブルに直面した場合は、仕上がりをおとなしく待つ他ありません。

「先を急ぎたいけれど急げない、、、」

宿近辺で時間を潰す必要が出てくる事もあるため、アメリカ横断中「時間」にあまり余裕のない時のご利用は計画的に。

コインランドリー

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続いての洗濯方法は「コインランドリー」です。

アメリカでは、文化の違いか、自宅に備え付けの洗濯機を置く習慣があまりありません。そのため、各家庭のニーズに合わせて、街中でコインランドリー施設が発達した文化があります。

街中やゲストハウス、宿泊先に設置されているそれらコインランドリーは、ホテルのランドリーサービスよりずっと安く、お得にまとめて衣類を洗濯することができます。

またコインランドリーのある場所には、「乾燥機」が備え付けてあるところがほとんどですので、洗ってその場ですぐ速乾。

手間をかけずにふんわり衣類を仕上げる事ができる環境は、控えめにいって最高です。

コインランドリーの使い方

僕は過去ニューヨークのブルックリンや、ネバダ州のラスベガスなど、いくつかの町でアメリカ横断時にコインランドリーを使用しました。

滞在する都市や、使用する洗濯機(乾燥機)により「料金」や「使い方」は異なりますが、基本的には以下手順で問題なく衣類の洗濯は可能ですのでぜひ参考にしてみてください。

【用意するもの】
・25セント硬貨(クオーター)

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こちらの硬貨、コインランドリーでめちゃくちゃ使います。基本的に洗濯機や乾燥機を使用する際は25セント硬貨が予め必要になるため、事前に4~5枚は用意しておきましょう。

また、ほとんどのランドリー内には、紙幣を25セントに崩すための両替機が設置されています。

しかし時たま機械が壊れていたりする場合もあるため注意しましょう。

・洗剤(柔軟剤)

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自前のものを使用することもできますが、コインランドリー内でも洗剤は手に入れられます。

壁に張り付いている自動販売機に、用意した25セント硬貨(クオーター)を入れればその場で即手に入れることができます。めちゃ便利です。

さて、揃えるものを揃えたら、それではさっそく実際の使い方を説明していきます。

使い方① 使用する洗濯機を選定

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前述しましたが、大半のコインランドリーには、洗濯機と乾燥機がセットでズラリと並び併設されています。

ランドリーに入ったら、そこでまずは、誰も使っていない洗濯機を1台探しだしましょう。

洗濯機選びのコツは、使用前に洗濯層の中をしっかりと確認する事。

なぜなら、「自分の前に洗濯機を使用した人の衣類が残っていたり」、「洗濯機の内部がなぜか凄まじく汚れていたり」するためです。洗濯が終わったあと、衣類を取り出す際に別の汚れが付いていて、「ウゲっ」っと後悔することのないよう、使用する前には必ず洗濯層の中身はしっかりとチェックしましょう

「洗濯機が壊れていてお金を入れても動かない!」といったトラブルもよく起こるため、そちらも気をつけてください。

使い方② 25セント硬貨(クオーター)を使用料金分投入する。

使用する洗濯機が決まったら、次は料金部分です。

洗濯機にはあらかじめ「1回の利用にかかる料金」が決められています。洗濯時間に応じて料金も変動するため、希望時間に合わせて25セント硬貨(クオーター)を投入しましょう。

使い方③ 洗剤と柔軟剤を投入

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衣類を洗濯機に入れ、コインを入れ終わったらあとはボタン1つで洗濯スタート!

、、、ですがその前に、洗濯機の洗剤口に洗剤を入れるのをお忘れなく。

洗剤は英語で「Soap(ソープ)」
柔軟剤は英語で「Softner(ソフトナー)」

それぞれ間違いの無いように気をつけてください。

もし仮に、どうしても使い方がわからなければ、迷わず現地の人に聞きましょう!単語を言いながらボディランゲージをするだけでも伝わります。

また、アメリカのコインランドリーは、基本「お湯洗い」がデフォになっています。

「冷たい水(Cold)」
「ぬるま湯(Warm)」
「熱いお湯(Hot)」

洗浄水の温度も事前にコントロールできるため、衣類が縮んだり痛まないように表示をしっかりみて洗いましょう。

使い方④ 時間制の乾燥機を使う

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さて、洗濯が完了したら、次はその衣類を取り出し乾燥機へ移しましょう。

アメリカのコインランドリーで多いのは10分〇〇セントといった時間制の乾燥機です。乾燥時間に比例して料金がかかるため、衣類の量から逆算してコインを投入しましょう。

大体40~60分あれば、すべての衣類はしっかり乾きます。

「低め(Low)」
「普通(Med)」
「高温(Hot)」

また乾燥機の温度も稼動前に選ぶことができます。乾燥機を運転させる前に、こちらも各衣類の洗濯表示をしっかり確認し衣類を痛めないように気をつけましょう。

そして最後に注意点です。

滅多にあることではないですが、乾燥が終わったあと衣類を長らく乾燥機の中に放置していると、次の利用者がそれらを乾燥機から勝手に取り出していることがあります。

えっ、靴下の片方がない!」「お気に入りのシャツだけなくなってる!

そんなトラブルを避けるためにも、乾燥が終わる時間を見計らって、衣類はきちんと回収しましょう

コインランドリーの所用時間と費用

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所用時間は平均2〜3時間かかります。

洗濯:60~90分
乾燥:60~90分

コインランドリーの規模や混み具合によって時間は前後しますので、できれば空いている場所・時間帯を狙いたいですね。

またキャンピングカーの場合だと、停泊するRVパークの規模にもよりますが、衣類を洗濯・乾燥させながらキャンピングカー内の排水交換やバッテリー充電を行うことで時間を有効活用できます。

1度のコインランドリーにかかる料金は洗濯・乾燥セットで大体5~7ドルほど。ランドリーサービスに比べてリーズナブルです。

コインランドリー使用時に使える英語

Does this hotel/guesthouse have any laundry facilities?
(このホテルにランドリーはありますか。)

Could you break this bill to smaller one?
(紙幣を小銭に崩してもらえますか?)

Could you exchange the money?
(両替してもらえますか?)

Where is the exchange machine?
(両替機はどこにありますか?)

コインランドリー使用時の注意点

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手間もかからないし、安いし、ぶっちゃけランドリーがめちゃくちゃ楽!

、、、ですが、コインランドリーにも気をつけるべき点がいくつかあります。

アメリカのランドリーは早いが強い

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ラスベガスで使用した際に感じましたが、アメリカのランドリーはパワーが違います。実際に乾燥機から取り出したシャツが一部破れていた事がありました。。

せっかくのアメリカ横断旅行、オシャレをして思い出に残る写真を取るために持っていった衣類。

それらをランドリーで洗った結果「見るも無残に痛みまくり」、、、といった悲しい事も起こりえるためコインランドリーを使うときは気をつけましょう。

面倒だからって、衣類全てをまとめて洗っちゃうと、色移り含めて大変なことになっちゃいますよ。

立ち寄る場所の近くにランドリーが無い

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キャンピングカーで旅をする場合は、RVパーク滞在時に併設しているランドリーを使うことができます。ですが、モーテルや安ホテルなどの施設に宿泊する際は、「時たま滞在場所にランドリーが無い」ことがあります。

そして特に東海岸や西海岸を離れる際は要注意

国立公園や砂漠、牧草地が広がるアメリカ中央地帯(セントラル)を観光する際は、①滞在先から最寄りのランドリーまで数Km先とかけ離れていたり、②そもそも訪れた町に施設が無い、または閉店が鬼早くて営業時間外のため使用できないこともあります。

少ない衣類を着回して旅をするアメリカ横断旅行の場合は、洗いたいときに洗濯できない、もどかしい場面に遭遇する事もあります。ですのでコインランドリーは見かけた時点で小まめに活用することをオススメします。

地味にお金と時間がかかる

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ランドリーサービスよりお得なコインランドリーですが、1度の洗濯に60〜90分、また衣類の乾燥に同程度の時間がかかるとすれば、全ての作業完了までに約2~3時間を要することになります。

また1回の洗濯費用は大体5~7ドルほど。

コインランドリーでの選択にどれくらいコストと時間がかかるのか、事前に調べておくと予算組みと時短ができるのでオススメです。

例)21日間のアメリカ横断で洗濯をコインランドリーで5回実施する場合

・所要時間:15時間
・費用:35ドル

手洗い

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アメリカ横断中、もっとも経済的で手軽にできる洗濯方法を最後にご紹介します。

それは、自分で手洗いをすることです。

自分で洗うので、かかるコストはもちろん無料!節約した洗濯代でお土産を買うことだってできちゃいます。

作業に慣れると、10分くらいで、キレイに洗って干せるようになるので、コインランドリーに行く手間や時間の節約にもなります。

手洗いする衣服

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旅行中に手洗いするものは、以下薄手のものになります。

・下着
・靴下
・シャツ
・タオル
・Tシャツ
・ワンピース
・マウンテンパーカー
・速乾タオル(スイムタオル)

さっと洗って干しておくだけ、手洗いでも十分汚れは落とせます。

手洗いしない衣服

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厚手の衣類できるだけ避けましょう。洗濯自体はできますが、乾くのに時間がかかります。

ジーンズ
・トレーナー
・ウール製品

どうしても洗いたい・泥汚れが原因といった理由で洗わなければならない場合は、ホテルのランドリーサービスを使うのが無難です。お金はかかりますが、、

また乾くまでに時間がかかるので、2〜3日観光などで1つの都市に滞在するタイミングであれば、手洗いでも問題ないかもしれません。

手洗いの方法

「水を張って、洗剤と一緒に手もみするだけでしょ?」

いやいや、確かにそうですが、洗濯って意外に労力を使うし、タフな作業なんです。だからこそ「どうせやるなら効率よくしっかり汚れを落としたい」ですよね?

そこで、楽に、かつ効率よく汚れを落とすコツを下記で紹介しますので、ぜひ試してみてください。

洗い方

バスルームのシンク

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①シンクにお湯を張る
②洗剤1回分をお湯にしっかり溶かす
③洗濯する衣類を投入する
④汚れている箇所を重点的に両手でもみ洗いする
⑤④の後、衣類全体をプッシュし押し洗いする
⑥⑤を5~10回繰り返す
⑦最後に5〜10分つけ置き
⑧キレイな水に張り替え④⑤⑥を繰り返す
⑨衣類から洗剤液がキレイに落ちたら完了

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①袋にお湯を入れる
②洗剤1回分をお湯にしっかり溶かす
③洗濯する衣類を投入する
④袋の口を絞り、空気を抜く
⑤袋の外から衣類を揉み洗いする
⑥一度脱水し、キレイな水を入れる
⑦⑤⑥を繰り返し洗剤液を落としたら完了

脱水方法

続いて一番ネックなのが「脱水」です。雑巾絞りのようにぎゅっと捻るやり方はどうしても握力が必要になるので女子にはちょっと辛いですよね。

また脱水の度合いによって、乾燥にかかる時間も変わりますし、地味に手洗いで重要な作業です。

・衣類を小さくたたみ、おにぎり型にし絞る
・タオルで挟み水気を取る(そして足で踏む)

そんな脱水も上記の方法を活用すると、割と簡単かつ楽に対処することができます。モーテルには備え付けのバスタオルもあるため、後者はそちらを使って効率よく乾燥ができるはずです。

干し方

最後は「干し方」です。こちらは室内干しと外干しの2つの方法があります。

【室内干しの場合】
・寝室に干す
・バスルームに干す

【外干しの場合】
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・停泊させたキャンピングカー周りに吊るす

外干しに関しては実際に行う際、気をつけるべき点があるため、下記でその注意点を捕捉しておきます。

手洗いの注意点

コストもかからずお手軽な手洗いにも注意点があります。実際に洗濯する前に注意しましょう。

シンクに水を張ることができない

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いざ宿泊したホテルで手洗いをしようとするも、「バスルームのシンクに水を貯めることができない!」なんてことが良く起こります。

日本だとゴム製の水留めなどで水をシンクに張ることができますが、海外はこれが無いことが多いです。

そのため、対処法としては、手元のビニール袋などで排水溝をしっかり塞ぎ、水がシンクに溜まるようにしましょう。

洗濯液での手荒れ&冬場の冷水対策が必要

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肌が弱いよ!って人は、手洗い時に手が洗剤に負けて手荒れしてしまう事があります。

1度だけならまだしも、アメリカ横断期間中手洗いを繰り返すとなれば、別途ゴム手袋などを買い揃えるなどで対策する必要があるため注意しましょう。

また冬場の選択こそ要注意。洗濯で使用する水が凍てつくほど冷たく、思わず「ひゃっ」とびっくりする事も多々あります。

冷水は辛いし、汚れも落ちづらいので、可能な限り温水で洗濯することをオススメします。

外に干せない

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せっかく選択した衣類ですが、ホテルによっては外観を損なうため干せないことがあります。

国によっては不動産の価値を下げてしまうなど、法律で厳しく外干しを禁じている国もあるため、バルコニーに衣類を不用意に干すのはやめましょう。

加えて、ホテルやモーテルに洗濯物を干すための「ハンガーがそもそもない・またはハンガーはあるがラックから取り外せない」ことがあります。

そのため後述しますが、ハンガーやロープなど、洗濯用品はマジで持ち歩くことをオススメします。

手洗いに役立つオススメアイテムを紹介!

上述した注意点ですが、それらはこれから紹介するトラベルグッズを活用することで無理なく対処が可能になります。旅のお供にぜひ検討してみてください(普段から僕が愛用しているグッズばっかりです)

スクラバウォッシュ

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ステキポイント①:冬場、凍てつく水で手を濡らすことなく洗濯できる

「冬場の洗濯は手が冷たい!」

アメリカの冬は極寒、手洗いで節約しようにもあまりの冷たさに挫折することもしばしば。。

ですが、スクラバウォッシュなら手を冷水に晒さずに洗濯・すすぎができるのでその点ありがたい。また肌が弱い人も、洗剤に直接触れる機会が激減するので手荒れの心配もなく安心です。

ステキポイント②:そのまま衣類入れとして活躍

その日来ていた服や汚れ物。それらをそのまま袋に入れてしばらく持ち歩くことができます。コインランドリーまで衣類を運ぶ際も役立ちます。

またそのまま水を入れて洗剤を入れて洗えるので手を汚す必要もなくめちゃ便利です。

ステキポイント③:デザイン性が高い

洗濯できるならなんでもいい。たしかにそれもそうでしょう。バケツやビニール袋でも結論洗濯はできます!、、、けど正直ばっちいしスマートな方が良い。

そんなモノにこだわる人にもオススメです。

注意点:人気過ぎて持ってる旅人が多すぎる 

一見万能に見えるこちらの「スクラバウォッシュバッグ」、その唯一の注意点、実はそれ旅人に人気が出過ぎている点にありました。

実際にカンボジアやインドのゲストハウスに宿泊しているときに起こったことですが、洗濯し終わった後にスクラバウォッシュ自体を干していると、「あれ?どっちが自分のだったっけ?」と困惑することが多々あります。

バッグの色も現状緑一色。名前を書いていないと他の人が間違って持って行ってしまうこともあるので注意しましょう笑

※耐久性にも優れているため、アメリカ横断後も国内・国外問わず使い続けることができます(筆者はかれこれ4年スクラバウォッシュバッグを使ってますが、壊れる気配ゼロ・愛用中です)

コスパ最強!


登山用ロープ

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めちゃくちゃ便利、耐久性も高く汎用性も高い。またなんなら防犯にも使えたりと優れものなので、近くのアウトドアショップで3mほど量り売りで買っておくと良いでしょう。

干し方はこんな感じ、衣類を吊るしたハンガーをピンと張ったロープにかけるだけ。

室内はもちろん屋外でだってこんな風に衣類を干すことができます(場所はホワイトサンズ国定記念物、白背景に衣類のカラフルさが映えるので、写真を撮るために吊るしたりしてました笑)

ハンガー

オススメは折りたたみ式の旅行用ハンガーです。持ち運びもしやすく最低2~3個あれば快適に旅行をすることができます。アメリカ横断以降の国内・海外旅行でも使い続けられます。


洗濯バサミ

あると便利です。ハンガーやロープとセットになっているものがあれば、それぞれ用意する手間も必要ありません。登山用ロープがあれば袖口に紐を通すことで干すことができますが、靴下などを乾かすときは洗濯バサミの方が活躍する機会は多かったです。


洗剤

こだわりの洗剤がある場合は日本から持ち込んでも良いでしょう。預け荷物であれば比較的問題ありませんが、節約のために35L以下のバックパック等で機内に持ち込む場合は、液体洗剤の場合200ML以下、ジップロックに入れて液漏れが起こらないようにする必要があったりするので要注意。粉洗剤であればその点比較的安心ですね。

僕は1回分用の使い切り型液体洗剤を持って行きました。アメリカ横断含め、世界一周旅行中にも重宝したアイテムですので困ったらこちらで十分です。

ちなみにハンガー、洗濯バサミ、洗剤は現地でも簡単に手に入るため日本からわざわざ持ちよらずともOKです。アメリカ横断初日にショッピングモール等に立ち寄った際に、横断メンバーとシェアする形で現地調達しても問題ないでしょう。

アメリカ横断旅行後はお土産もあるでしょうし、帰国の際のパッキング時に不要だと思えるぐらいの価格帯で購入しておけば最後に使い捨てする際も躊躇せずにすみます。

番外編:匂い

またそもそもの悩みや気になる点が「匂い」の場合は、以下を携帯していくのをおすすめします。

香水

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香水はエチケット。外国人は使い方がうまく、ふらっとアメリカ横断中にバーなんかに行くときも役立ちますよ。

ただしつけ過ぎには注意。集団でのアメリカ横断の場合は香水の匂いが苦手な人もいるかもしれないので付けすぎには気をつけましょう。

空港の免税店でお土産兼横断中のエチケットに購入も可能です。

香り付き柔軟剤

アメリカ生まれの香り付き柔軟剤と言えば「ダウニー」など、現地のスーパーで買えるので横断前や初日に購入しておきましょう。

ただし、アメリカの柔軟剤は同一商品でも「匂いが格段にどぎつくなってる」こともあるので、使い過ぎて「スメハラ」を起こさないように気をつけてください。

キャンピングカーで大人数でアメリカ横断をする場合はシェアすればそこまでコスト面ではかかりません。

消臭剤

これも現地で購入できます。キャンピングカーも対象ですが、レンタカーだと空間がさらに小さいため匂いがこもりがち。

長時間の移動ともなれば空気が淀んだりするので念のため現地で購入することをオススメします。僕らも21日間、男4人でアメリカ横断した時は途中で購入しましたね笑

ちなみに英語で消臭剤は「Air freshener(エアフレシュナー)」、探すのに手間取ったらこの単語を店員さんに伝えてみましょう。
 

まとめ

時短や節約、目的に応じて3種類の選択方法を使い分けよう

手洗いできるグッズを持っておくといざという時便利!オススメはスクラバウォッシュバッグや折り畳みハンガー

そもそもの問題が「汚れ」ではなく「匂い」なら現地でもかえる香水耐臭グッズでカバー

せっかくのアメリカ横断、時間を無駄なく観光に当て、余計なストレスなく楽しむためにもラウンドリーの活用をしてください。

では!

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