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【年2回限定】モニュメントバレー、ミトンの影がハイタッチを起こすのはいつ?【絶景まとめ】

モニュメントバレー観光について調べていたら「1年にたった2回だけ」しか拝めない「奇跡の絶景」が存在するとのこと。

一体それが「どんな」イベントで「いつ」頃発生するのか。調べた内容を今回の記事にまとめてみました。

モニュメントバレー旅行記は以下記事をどうぞ
launcher567.hatenablog.com

絶景:モニュメントバレーとは?

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モニュメントバレー(Monument Valley)とは、アメリカ合衆国西南部、ユタ州アリゾナ州の州境にある「地域一帯の総称」を指します。

その地域一帯に「モニュメント(記念碑)」のような岩山が集結しているためそう呼ばれるようになったのが名前の由来。

古くから原住民ナバホ族の聖地として古来より大事にされている土地です。


影の原因「ビュート(Butte)」とは?

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モニュメントバレーには「ビュート(Butte)」と呼ばれる「残丘・孤立丘」が存在します。

この「ビュート(Butte)」は5,000万年以上の長い年月の中で自然の力(風や水による侵食)により形成された天然の彫刻です。

加えて、大きいものだと高さ6,226 feet(1,898m)前後の規模を誇ります。そのため太陽の光を浴びるとその巨大な岩山が産み出した「影」がモニュメントバレーの大地に横たわります。

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またモニュメントバレーの中でも特に有名な「ビュート(Butte)」は上部写真の3種。

・ウェストミトンビュート
 (West Mitten Butte)

イーストミトンビュート
 (East Mitten Butte)

・メリックビュート
 (Merrick Butte)

これらはモニュメントバレーの代名詞と言っても過言では無く、左からそれぞれ上記の名前がついています。

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ちなみに「ビュート(Butte)」に名付けられた「ミトン(Mitten)」は、料理や冬場外出する時に使う手袋のことを指します。

「ビュート(Butte)」の形がその手袋を連想させることからそう呼ばれているみたいです。

1年にたった2回だけ起きる「影のハイタッチ」とは?

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そして実はこのモニュメントバレーでは「1年でたった2回」しか見ることができない「影のハイタッチ」と呼ばれる現象を拝むことができます。

それは「ミトンシャドウイベント(Mitten Shadow Event)」と呼ばれ、先ほど紹介した「ビュート(Butte)」が生み出す影がその現象には関係しています。

なんでも手の形をしたウェストミトンビュートの「影」が、もう片方の手であるイーストミトンビュートに重なる。

その光景がまるで「ビュート同士がハイタッチをしている」かのような絶景を生み出すことから、「ミトンシャドウイベント(Mitten Shadow Event)」と呼ばれ、世界中のプロカメラマン達の注目を集めています。

一体いつ発生するのか

気になるこの「ミトンシャドウイベント(Mitten Shadow Event)」ですが、この現象は年2回、毎年「3月と9月」にそれぞれ1回ずつ発生しています。

・3月30日
・9月13日

上記がベストなタイミングなのですが、その前後2日間であれば、なんとか影のハイタッチを望むことができるそう。

しかしこの現象、「太陽の位置」と「2つのミトンビュートの立ち位置」が絶妙にマッチして初めて拝める代物。

綺麗なミトンの影のハイタッチをどうしても見たい・写真に収めたい場合は、上記2日のどいずれか当日にモニュメントバレーを訪問する必要があります。

サンセットの時間帯は?

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また「ミトンシャドウイベント(Mitten Shadow Event)」が発生するのは夕刻、サンセットの時間になります。

・3月30日 午後6時
・9月13日 午後7時20分前後

いずれも影のハイタッチは「わずか30分足らず」で終わってしまうそうなので要注意。


参考サイト
https://utahscanyoncountry.wordpress.com/2019/03/21/biannual-monument-valley-mitten-shadow-event/

http://blog.nicodebarmore.com/2014/12/21/planning-the-monument-valley-mitten-shadow-the-photographers-ephemeris/

どこで見るのがベスト?

ビジターセンターで見ることができます。

しかしビジターセンターは「モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク(Monument Valley Navajo Tribal Park)」と呼ばれる、アメリカ先住民ナバホ族の管理する土地の中にあります。

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そのためモニュメントバレーで「ミトンシャドウイベント(Mitten Shadow Event)」を綺麗な角度で拝みたい場合は、パークへの入場料を支払う必要があります。

料金は以下、シーズンによって時間帯が違うため要注意。

【モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク:料金表】(2019年6月現在)
 ・車1台(4名まで):20ドル
  (5名以降は1人追加毎に+6USD)
 ・徒歩入場、自転車、バイク:10USD
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【営業時間:シーズン別】
 ハイシーズン(夏季)
 ・営業日:4月1日-9月30日
 ・営業時間:午前6時-午後8時、休業日なし

 オフシーズン(冬季)
 ・営業日:10月1日-3月30日
 ・営業時間:午前8時-午後5時、休業日なし
ーーーーーーーーーーーーーーー
【閉館日】
 ・サンクスギビングデイ
 ・クリスマスデイ
 ・新年
ーーーーーーーーーーーーーーー
公式サイト
https://navajonationparks.org/tribal-parks/monument-valley/


3月に見たい方は要注意

3月30日の日没は午後6時前後。

しかし「モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク(Monument Valley Navajo Tribal Park)」はオフシーズンに当たる3月30日は、午後5時に閉館してしまいます。

そのためギリギリを狙うと入場ができない可能性もあるため要注意。

無難なのは「モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク(Monument Valley Navajo Tribal Park)」内にある、ホテル「ザ ビューホテル(The View Hotel)」に宿泊すること。

しかし3月30日は、世界中からカメラマンがこぞってモニュメントバレーの影のハイタッチ 「ミトンシャドウイベント(Mitten Shadow Event)」を拝みに集まる時期でもあるため、閉館時間後も滞在は許されるかもしれません。

※確かな情報ではないため、どうしても見たい方は9月13日を狙うか、事前に問合せておくと良いでしょう(前乗りしておいてナバホ族の係員とかに詳細を聞いて置くと外れは無いはず)

まとめ

年に2回、たった30分ほどしか拝むことができない絶景「ミトンシャドウイベント(Mitten Shadow Event)」実際に自分の目で見てみたいですよね。

3月と9月、もし計画中のアメリカ旅行と時期が被ったらぜひ訪れてみてください。

では!

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